山を歩しむ

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 ●生まれ育ったところが新潟県中頚城郡大鹿村(現、新潟県妙高市大鹿)見上げればそこには“妙高山”が聳えていた。2446m、均整の取れた山容の気品から越後富士と称せられている。
 いま自分が住んでいる鳩山からも、近くに富士山が仰げるので“ふじみ野”という地名もあるくらいで富士山がしっかり見て取れる。東京も山には遠いが、冬の晴れた日には富士山や筑波山が見渡せ、スカイツリーに上れば東京都の山で最高峰“雲取山”が見れる。日本の国民は大抵山を見ながら育った。どこへ行っても山の見えない所はない。市や町や村を見下ろす形のいい山が立っていて、そこの学校の校歌に必ず詠みこまれている。まぁ日本人ほど山を尊び山に親しんでる国民は世界にも類がないらしい。
                                        
          (田舎の百名山:妙高山)           
 50歳を過ぎそろそろ定年を意識し始めたころであった。仕事以外では音楽を楽しむという静に対し、動はゴルフが生き甲斐でその日の朝もゴルフ支度をしてるとき、TVから何とも言えない気品ある音楽と郷愁帯びる語部(NHK相川浩アナウンサー)に添い 見覚えある山姿が映し出されていた。なんとその山が故郷の“妙高山”でありました。急いでその番組がどういうものなのか調べたところ,NHK-bsで放映の“深田久弥の日本百名山” の紹介番組と知りました。次回が“火打山”その次は“高妻山”・・・ 早速本屋に急ぎ、深田久弥の“日本百名山(新潮社)”買い求め読み更けました。それはそれは感動ものでした!以来深田久弥に心酔し百名山に憧れ、百座登頂を生き甲斐と残りの人生にかける決意をした次第です。
                                                                                                                                                      (日本百名山/深田久弥著:新潮社)
 あれから20年過ぎ去りました。百名山は44座で足踏み。足踏みしてる訳のひとつは、30数年前に損傷手術した右膝半月版が年齢とともに劣化したこと、そしてまだ東京に出向き自分を待っている職場があることから残り47座は泊まりを要すること等から頓挫状態にあります。
 山の魅力は数え切れずありますが、一番は頂上に足を残したときのあの充実感、達成感!これは他のどんなスポーツにもない喜びがあります。登頂を果たすまでのあの辛く長い道のり、もう山登りは止めよう!いつも思う気持ちが下山時に、温泉宿に辿り着くと、また登りたくなる山の魅力。全く摩訶不思議な存在です。
 44座の百名山で半分の23座は家内と登頂。共通の趣味がほとんど無い二人にとって唯一無二の存在。いまでも近場の山歩きだけが同伴です。
 まぁ~、こんな山歩きを続けることが健康維持に、あの達成感が得られる幸せに繋がれたら恐悦至極であります。残りの人生区切りの良い50座 まで何とかば伸ばしたい思いでいる。
最初の百名山
     (百名山の最初の一座:瑞牆山 1996.4)
                                                                
    (家内と登った最初の一座:xx.xx)
思い出の百名山
     (思いで一番の一座:八ケ岳 1999.10)
     
     (一番辛かった一座:巻機山 1999.7)



                      
 (自分にとっての感慨深い一座:北岳 2000.8)

●日本百名山(深田久弥)登頂記録
   山 名  標 高(m)  登 頂 日  備 考
 1  大雪山  2162  旭岳
 岩木山  1625  1998.6.27  
 3  八甲田山  1584  1998.6.28  大岳
 4  八幡平  1613  1999.9.5  
 5  早池峰  1917  1999.9.4  
 6  鳥海山  2236  2001.8.24  
 7  蔵王山  1841  1999.10.10  
 8  吾妻山  2035  1999.10.9  西吾妻山
 9  安達太良山  1700  1998.11.7  
 10  磐梯山  1819  1998.11.8  
 11  会津駒ヶ岳  2133  1999.11.5  
 12  那須岳  1917  1999.10.22  三本槍岳
 13  越後駒ヶ岳  2003  1999.9.26  
 14  巻機山  1967  1999.7.24  
 15  至仏山  2228  1998.10.10  
 16  谷川岳  1963  1998.7.19  トマノ耳
 17  雨飾山  1963  2003.9.13  
 18  苗場山  2145  1999.8.6  
 19  妙高山  2454  1998.8.2  
 20  火打山  2462  1998.8.21  
 21  男体山  2484  1998.9.20  
 22  奥白根山  2578  1998.9.12  
 23  皇海山  2144    
 24  武尊山  2158  1998.11.1  
 25  赤城山  1828  1999.5.2  黒桧山
 26  草津白根山  2165  1998.10.3  
 27  四阿山  2354  1998.8.14  
 28  浅間山  2404  1998.10.4  黒班山
 29  筑波山 876  1999.10.16  
 30  剱岳  2998  1999.7.30  
 31  立山  3015  1999.7.29  
 32  蓼科山  2530  1999.10.24  
 33  八ヶ岳  2899  1999.10.30  赤岳
 34  両神山  1723  1997.11.2  
 35  雲取山  2017  1997.8.30  
 36  金峰山  2599  1996.6.8  
 37  瑞牆山 2230  1996.4.28  
 38 大菩薩岳 2057  1998.11.14  
 39   丹沢山 1673  1999.8.28  蛭ヶ岳
 40  鳳凰山 2840  1999.8.12  観音岳
 41  北岳  3192  2000.8.6  
 42  間ノ岳  3189  2000.8.7  
 43  霧島山  1700    韓国岳
 44  宮ノ浦岳  1935    
         
         
⇒徳山旅行2016・/10・21-22

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ニュース

法政大学落研OB会“あまちゅあの会”

法政大学“落語研究会OB会”主催で毎年開催されています“あまちゅぁの会”が
今年で第10回の節目にあたるそうですが、私は今回はじめて出席観覧させていただきました。
現役生3人を含む10名の法政落語研究会のOBであります皆さんが澱みなく喋る見事な高座に只々
感嘆した次第でございます。皆様が“落語”を通して充実した人生を過ごされて姿がそこにありました。
私自身も素人集団“飯山劇団”で主に老人ホームにて芝居を演じる傍ら好きな落語を時たま余った時間で喋ら
させていただく場がありますが、今思うに学生時代に「落研」に席を置いていたならば、もっと喜び楽し
多い人生を送れたんではと想っている昨今でございます。
来年も楽しみだなぁ~ これからも落研卒の皆様との校友交友を続けさせていただければ幸甚でございます。

当日の高座の模様をダイジェスト版90分余りに凝縮ここにupいたしましたのでご覧ください。
ノーカット版観られたい方はご一報ください。

s32東妙高中学校卒業生同級会2015新年会

東京上野“ホテル丸谷”で開催。多忙のなか望月誠君の計らいで15名と大勢の出席となりました。
50数年振り(私だけ?)に逢う友あり懐かしさは格別。
同じ顔ぶれ何時もの仲間、会う度に歳をとっている筈なのに話題は何時も同じ!
何度話しても何回聞いてもそれは楽しい・・・
同じ時代・同じ空気・同じ経験・同じ喜び悲しみ・同じ苦しみを味わってるだけに
内容は風化せずに老化することは無く、それは実に楽しい!
次会を約束し散会。
(追記)三次会(逸雄君・列君&秀子さん)上野界隈の居酒屋。ちょっとしたハプニングが起こりました。
今は笑って話せますが、その時と言いますか夜半まで、おひとりの安否確認に手間取った一幕が
あったということでございます。まぁ~ その顛末は次の同級会で話すことにしましょう!
お楽しみに/see you next time…..

2015/オール法政新年を祝う会

 昨年(2014)4月1日、東京六大学初の女性総長田中優子先生の就任と同時に
法政大学の卒業生組織は幾多の変遷を経て、
革新的な独立組織“一般社団法人 法政大学校友会” としてスタート致しました。

 オール法政新年を祝う会は、法政大学、後援会、校友会等 “法政人”
の絆を深める場として開催されます。今回は、大正11年創部の“法政大学交響楽団”による
“ハッピーニューイヤーコンサート”と併せ鑑賞いただく企画となっています。

・日にち:平成27年1月24日(土)12時受付開始 13時開演~16時散会予定
・会 場:ホテルクランパシフィック JE DAIBA 「パレロワイヤル」
東京都港区台場2-6-1(tel.03-5500-6711)

楽しいイベントも用意されて、オール法政の多くの皆様が集い歓談し心温まるひと時になろうかと期待しております。

 

“黒木姉妹キャンペーン”を応援

12月3日(水)劇団員の察警吉(本名:吉森奉行)さんがマネージャーを務める“黒木姉妹”のキャンペーンに
座員7人が応援?に駆けつけました。ところは大井町カラオケスナック“シャングリラ”
100名ほどのカラオケファンが集まり新曲“東京・難破船”他4曲ほど、身近で姉妹の綺麗な容姿と歌に
聞き惚れた一時間でした。前座で歌自慢の皆様の唄、お酒しながら昼カラオケが楽しめました。


(“黒木姉妹&けいちゃん”トリオによる“大阪ラプソデー”)

東妙高中学校s32卒業生同級会

3年ぶりに懐かしい顔がふる里“妙高”に集まりました/2014(h26)10・30-31
新赤倉温泉“旅館おかやま”
紅葉もほど良く妙高山の麓、宿もホテルではなく旅館、同級会の集いには最高の佇まいでありました。
愛知県から初参加?の馬場真澄さんは前日に故郷に入られたそうで話題の中心となりました。
お酒もすすんでカラオケも盛り上がり、遠く兵庫から来られた市川(山本)昌子さんのフラダンスも
披露されました。IMG_09521a IMG_09501 IMG_09451 (さらに…)

活動

活動名

ここに活動の説明が入ります。

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